あなたの健康おてつだい。カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや です。
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こんにちは。
鈴鹿市にあります、カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや の 店長きり です。
今回は、ツッコミです。
の、前に、先日の定休日は大劇場へ月組さんの”1789”を観に行っていました。
その15時公演に、前日に博多座公演千秋楽を終えたばかりの、ちぎさんと、みつるさん、他数名の雪組の皆さんがご観劇!
はや!もう、帰ってみえたんですか?
昨日、2公演してみえますよね?
タフだなぁ、と思いながらも眼福眼福。
さて、ツッコミ。
細かい物も挙げるとキリがありませんので、大きい物を。
まずは、クライマックス・池田屋事変。
が、全然クライマックスじゃありませんでした。
字幕と勢いのあるナレーションで、日付と説明。
なのに、舞台セットも何もなく、沖田さんがカーテン前で一人で殺陣。
咳込んだところで、赤いライト!
暗転!
は?
いえね。階段落ちしろとか、お衣装汚してまで喀血しろとかは言いませんよ。
実際、近年の説では、沖田さんが池田屋で昏倒したのは労咳(肺結核)のせいではなく、熱中症ではなかったのか、とか、その頃隊内で風邪が流行っていたので(実際山南さんは体調不良で池田屋不参戦)、そのせいではなかったのかと言われていますし。
でも、新選組の、ある意味、大出世の出来事を、これだけで終わらすの?
そりゃあ、狭くて暗い建物内での戦闘なんて、ひたすら突きまくりで、しかも手当たり次第だから大惨劇ですが、そここそ、もう、フィクションで華麗な刀捌きをね、ほら、演出の先生!
とかイライラしていたら、桂小五郎の生着替えでした。
ちょっと、気が済みました。
そして、もう一つ。
ラストの、ヒロインの死。
芸妓・玉勇。
偶然の出会いから、ガンガン押して沖田さんといい感じになって、余命宣告された沖田さんに「玉勇さん、これから二年、私と一緒に生きてください」まで言わせたのに、行かなくていい斬り合いの場に飛び込んで、沖田さんを庇うでもなく雑魚に斬られ、「沖田はんより先に死ねて幸せどす。沖田はんが先に亡うならはったら、うち、一人ぼっちですもの」と言ってさっさと絶命して、病気の沖田さんを絶望させるヒロイン。
は?
せめて、わかりやすく、沖田さんを庇って斬られてください。
一応パンフレットの解説では、咳き込んだ沖田さんを安全な場所に連れて行こうとして…とか書いてありますが、わかり辛いです、演出の先生!
そういえば、同じ期間中に東京と大阪で上演中の、2番手スター・だいもん率いる残りの雪組さん公演”アルカポネ”。
この感想に「ツッコミと萌えが交互にやってくる』と、ありましたが、こちらの”星影の人”も、まさしくそんな感じでした。
~続きます~
なごみやは、こんな店長が営業しています♪
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