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こんにちは。
鈴鹿市にあります、カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや の 店長きり です。
7月末に連休をいただいた神戸の石取祭も無事終わり。8月に入ってから雪組公演を、本公演3回、新人公演1回行ってまいりました。
雪組さんは、鈴鹿市出身の娘役・有沙瞳さんと、男役・璃央じゅんさんが所属してみえることもあって、そしてトップスター美麗・ちぎさん、2番手彫刻・だいもんをはじめとして本当美形揃いで、注目の組です。
で、その雪組さんで、博多座に続き日本物。
ポスター画像で息を飲み、更に制作発表のパフォーマンスですっげー!
https://www.youtube.com/watch?v=YgRSQfkuV1Q
10歳の子供時代から本役さんが通して演じてみえますが、本当に子供に見えるのです。
製作発表では、トップコンビと2番手さんの3人だけでしたが、実際の公演では、わらわらと子供たちが。
中には身長175センチの男役さんもみえますが、ちゃんと子供に見えるのです。
カツラや衣裳、姿勢、動き方、喋り方で、ここまで表現できるのか、とビックリ。
そして、その子供たちが成長して30代前半くらいまでを演じてみえます。
不思議なもので、背もだんだん伸びていくようにも見えます。
物語は、もう辛い辛い。
藩主の側室の子と、領地の農民の子たちが出会い、それぞれが子供ながらに苦労していて、その中で星読み(天体観測)を楽しみに友情や恋を育んでいくのですが、主人公の腹違いの兄である藩主の長男急死で主人公は嫡男として江戸へ。
そこで将軍・吉宗に目を掛けられ、吉宗の姪を妻に迎え、幕府の重役として享保の改革を進める一方、故郷では飢饉が起こり、友たちは一揆の計画を立てている。
それぞれが自分の立場や、守るべき仲間や思いに悩みながら、でも必死に生きている様子が、隠されないけれど、美しく表現され、すみません、はらはらとずっと泣いていました。
皆がお互いに優しすぎて、それでもなお主人公の「ならぬものは、ならぬ」という苦しい一言で、友同士は対立の道へ。
これは、もう避けられなかったんだろうな、という納得の描き方で、でも、主人公はなるだけ多くの命を救おうと責任を取り。
全てが終わったと思わせて、舞台は皆の子供時代へ。
これは、反則!泣くしかありません。
まさに、「あの頃は良かったなぁ」状態で幕でした。
~つづくかな?
なごみやは、こんな店長が営業しています♪
☆カイロプラクティックとタイ式マッサージのお店 なごみや http://nagomiya.ehoh.net/